Summary Menu 
死力を尽くして戦うリエラとリエラ。

その超常的破壊力は、山を薙ぎ、海を割り、天を裂き、人の営みをいともたやすく燃やし尽くす。
荒れ狂うリエラは怒れる神であり、何者もその怒りを鎮めることはできない。
怒れるリエラを鎮めるのは、やはりリエラだけなのであれば。
◇ 戦闘説明 ◇
このゲームは、「デッキ」と呼ばれる戦闘プログラムを構築し、他のプレイヤーが構築したデッキと自動で戦わせて勝敗を競う、自動更新型RPGです。※トップページからの「ゲームの遊び方」「戦闘のもっと詳しい説明」も併せてご覧下さい。
ここでは、戦闘に必要な『デッキ』や技の種類、更には戦闘の流れまでをより深く説明していきます。

◇ 戦闘の流れ ◇
このゲームにおける戦闘とその流れは下記の通りとなります。

ログイン



自室




戦闘レポートの追加が通知されます。

戦闘レポート




前回ログオフ時に以降に行われた戦闘の結果を、詳しく読むことができます。

デッキの構築




戦闘レポートを元に、自分のデッキの特性を強化したり、弱点を克服できるように、デッキを自由に組みかえます。

トレーニング






自室メニューの【トレーニング】で、ダミーのデッキと自動戦闘を行います。この戦闘結果ログはすぐに表示されますので、納得いくまでデッキを調整することができます。

ログオフ


他のキャラクターと自動戦闘
戦闘はログオフ時に、構築されたデッキに従って自動的に行われます。
◇ 戦闘の決着 ◇
戦闘は、以下の3つの状況のどれかを満たした場合終了します。
  1. どちらか、あるいは両者のリエラの耐久力が0になった場合
  2. どちらか、あるいは両者のキャラクターの体力が0になった場合
  3. 50ターン終了時点で、決着がつかなかった場合
※50ターン終了時に決着がつかなかった場合、その試合は「引き分け」となります。

※また、両者が同時に1.、あるいは2.の条件を満たした場合、その試合は「引き分け」となります。

◇ 大会時の判定 ◇
大会において引き分けとなった場合、以下の規定に基づいて勝敗を決定します。

  1. リエラの耐久力の減少量を比較し、それが少ない方を勝者とする
  2. リエラの耐久力の減少量が同じならば、キャラクターの体力を比較し、その残余が多い方を勝者とする
  3. キャラクターの体力の残余が同じならば、運勢を比較し、高い方を勝者とする
◇ 戦闘に関係するパラメータ ◇
戦闘は以下の能力によって大きく左右されます。



戦闘に用いられる能力値は、ステータス画面の他にもデッキ作成画面で確認することができます。(上図)

リエラの能力値は数値ではなくランクで表され、評価が高い方から、[A]〜[E]まであります。
(それ以上のランクもあると噂されていますが、真相は定かではありません)
▼ フューリアのパラメータ ▼
体力フューリア本人のヒットポイントです。対戦相手のリエラの格によってダメージを受ける他、精神力が尽きた状態で技を使用しても減少し、この値が0になると戦闘の続行が不可能となり、敗北してしまいます。戦闘が終了すると完全回復します。
精神力技を使用すると減少します。戦闘が終了すると完全回復します。
レベル
(LV)
フューリア本人の大まかな強さです。経験の値によって上昇します。Lvが高くなると、デッキポイント(後述)の点で有利になり、より強力な技を多く使用することができるようになります。また、フューリアの体力や精神力も増加します。
▼ リエラのパラメータ ▼
攻撃力対戦相手に対する攻撃に関係します。この値が高いと、対戦相手に与えるダメージが低下しにくくなります
防御力対戦相手から受けるダメージに関係します。この値が高いと、対戦相手から受けるダメージを低下させやすくなります
耐久力リエラのヒットポイントです。対戦相手から受けるダメージによって減少し、この値が0になると戦闘の続行が不可能となり敗北します。戦闘が終了すると完全回復します。
リエラの大まかな強さです。格ダメージに関係し、この値が高いと対戦相手のフューリアの体力に大きなダメージを与えることができます。
属性値技のダメージと相殺に関係します。この値が高い属性の攻撃は、大ダメージを与える確率が高くなります。また、この値が高い属性に対する相手の攻撃は逆に、大ダメージを与える確率が低くなります。

攻撃技が少なく、代わりに補助・設置技が充実しています。
攻撃技のバリエーションが豊富です。その代わり、補助・設置技はかなり少なめです。
回復技や能力値を上昇させる技が多く、全体的にダメージが高い技も多いです。
技種類のバランスが取れていて、色々なことができます。
特殊効果がある攻撃技が多いです。代わりに、設置技がかなり少なめです。
フューリアの体力を消耗させる技や、相手の行動を制限する技が多いです。
能力値を変化させる技が多く、トータルバランスに優れています。
◇ デッキの構築と制限 ◇
デッキの構築を行うには、まず自室のメニューから【デッキの構築】を選択します。
すると、メインウィンドウがデッキ構築画面に切り替わりますので、この画面でデッキを構築することになります。

デッキ構築画面(右)


デッキ構築部分拡大図(下)


デッキ構築画面は、左上のデッキ構築部(メインウィンドウ)と、右下のデータ表示部(メッセージウィンドウ)から構成されます。

実際にデッキを構築する作業はデッキ構築部で行います。
スクロールバーで囲まれた部分に、キャラクターが修得している技の一覧が表示されますので、その技の右隣にあるボックスを使って、その技をデッキに組み込んだり、デッキから外したりします。

技を組み込んだり、外したりすると、中央の の数値が変化しますので、これが0以上になるようにデッキを調整し、右側にある を押して下さい。デッキが変更されます。
もう一度デッキの構築をやり直したかったら、 を押して下さい。

▽ ボックスの使い方 ▽

をクリックすると、ボックス内の数字が1つ減り、その技が1つデッキから外されます。
をクリックすると、ボックス内の数字が1つ増え、その技が1つデッキに組み込まれます。

※また、ボックス内に直接半角数字で数を記入することもできます。

※デッキ構築部には、[技名][DP][技種類][デッキに組み込まれている数]が表示されます。

また、技名にポインタを合わせると、データ表示部にその技の詳細なデータが表示されます。
デッキ構築の参考にして下さい。
◇ 戦闘の進行 ◇
戦闘は「ターン」と呼ばれる区切りによって進行します。「ターン」での処理と、その順番は以下のようになっています。

※各処理や語句の詳細は、後述する項目で確認して下さい。


前ターンからの継続効果処理と、その関連処理

設置技発動チェック1(ターン数、ランダム、距離による発動)

攻撃技
補助技
設置技
技確定
技確定
技確定
設置技発動チェック2(技種類による発動)
初期確定効果フェイズ (移動、精神力消費、体力消費、連携技指定)
設置技発動チェック3(移動、距離による発動)
補助効果フェイズ1 封印フェイズ
無効化フェイズ
能力変化フェイズ
移動フェイズ
補助ダメージフェイズ
設置技発動チェック4
(移動、距離、ダメージによる発動)
処理完了
相殺判定フェイズ
設置技発動チェック5
(相殺による発動)
ダメージフェイズ
設置技発動チェック6
(ダメージによる発動)
補助効果フェイズ2 封印フェイズ
無効化フェイズ
能力変化フェイズ
移動フェイズ
補助ダメージフェイズ
設置技発動チェック7
(移動、距離、ダメージによる発動)
設置フェイズ
設置フェイズ
処理完了
処理完了
◇ 技の種類について ◇
技には、大きく分けて攻撃・補助・設置の3種類が存在します。

▽ 攻撃技 ▽

攻撃技は主に、相手リエラの耐久力に直接ダメージを与える技です。
相手との距離に応じてダメージや相殺値が設定されているので、その技に合った距離を保つことが重要です。

攻撃技には、以下のパラメータがあります。
属性リエラの属性と同様の、[地][水][火][風][光][闇][無]の7種類があります。使用する技の属性値が高いと、大ダメージを与える確率が高くなるので、自分のリエラに合った技を使うとよいでしょう。
移動力技を使用した時に移動する方向と距離です。距離は0〜6の相対値によって表され、0未満にはならず、また6を超えることもありません。
※詳しくは、距離と移動を参照して下さい。
ダメージ相手リエラの耐久力に与えるダメージの目安で、近距離・中距離・遠距離のそれぞれの距離における数値が設定されています。自分の攻撃力や相手の防御力、互いの属性値によって変動します。
相殺値お互いの攻撃がぶつかった時の優劣を決定する数値で、近距離・中距離・遠距離の、それぞれの距離における数値が設定されています。相殺値が高い技ほど、相手にダメージを与える機会は多くなります。
効果攻撃技の中には、特殊な効果を伴うものがあります。攻撃力を高めたり、相手の移動を阻止したり、精神力を回復したりと、各々の技によってその効果は様々です。
消費精神力その技を使用した時に消費されるキャラクターの精神力です。キャラクターの精神力が0になると、技を使用した時にキャラクターの体力が減ってしまいます。
デッキポイント(DP)その技の、デッキへの組み込みやすさです。
▽ 補助技 ▽

補助技は、自分を有利にしたり、逆に相手を不利にしたりする技です。その効果は技によって様々です。相手を直接攻撃することはほとんどありませんが、うまく使うことによって戦闘を有利に展開することができるでしょう。

補助技には、以下のパラメータがあります。
属性補助技では、属性値よりもむしろ効果の面で属性が重要となります。例えば、地属性には「地の属性値を上昇させる」という効果を持つ技があったりする訳です。
効果攻撃力を高めたり、相手の移動を阻止したり、精神力を回復したりと、各々の技によってその効果は様々です。
消費精神力その技を使用した時に消費されるキャラクターの精神力です。キャラクターの精神力が0になると、技を使用した時にキャラクターの体力が減ってしまいます。
デッキポイント(DP)その技の、デッキへの組み込みやすさです。
▽ 設置技 ▽

設置技は、特定の条件を満たすと効果が発動する特殊な技です。使用した時には何も起こりませんが、条件さえ満たせば他の技に優先して発動するので、場合によっては一方的に有利な状況を作り出せます。

設置技には、以下のパラメータがあります。
属性設置技も基本的には、属性値よりもむしろ効果の面で属性が重要となります。
発動条件設置技が発動する条件で、これを満たさないと効果は発揮されません。条件は各技によって様々です。
ダメージ設置技の中には、相手に直接ダメージを与えられるものがあります。うまく使えば、一方的に相手にダメージを与えることができます。
効果補助技と同様、その効果は様々です。
・設置技が発動した場合、効果は『補助技』扱いとなります。
消費精神力その技を使用した時に消費されるキャラクターの精神力です。キャラクターの精神力が0になると、技を使用した時にキャラクターの体力が減ってしまいます。
デッキポイント(DP)その技の、デッキへの組み込みやすさです。

また、攻撃・補助・設置の他に、使用に関する分類があります。

・ディスコンティニュアンス
技の名前の隣に【※ディスコンティニュアンス】と書かれている技は、規定で「ディスコン技禁止」となっている大会では使用することができません。

・修得条件による制限
技の中には、特定の能力値が一定値を下回ると使用できなくなる技が存在します。
◇ 距離と移動について ◇
戦闘中、相手との距離は0〜6の相対値によって表されます。

距離は「近距離」「中距離」「遠距離」の3つがあり、距離の相対値によって決定されます。

※戦闘開始時の初期距離は3の「中距離」です。

0〜1近距離
▽ 移動と移動量 ▽

一部の技には、移動方向と移動量の値が設定されています。
例えば、「前方1」とあれば、その技を使用する時に相手との相対距離を1つ詰めますし、「後方1」とあれば、1つ相手と距離を離します。

※ただし相対距離は0以下、あるいは6以上になる場、「0」あるいは「6」となり、0より小さくも6より大きくもなりません。
2〜4中距離
5〜6遠距離

距離と攻撃の関係

◇ example ◇
技名近距離D(相殺)中距離D(相殺)遠距離D(相殺)
[切り裂く風刃]85(9)42(3)20(1)
属性:風移動:後方1

例えば上記技[切り裂く風刃]は、「近・中・遠」のどの距離でもダメージを与えることができますが、近距離において最も高くダメージが設定されています。
しかし、この技を使用すると後方に1移動します。つまり、相手と距離が離れてしまうので、何か他の技を使用して距離をつめなければ、この技の真価を発揮できないことになるのです。

※攻撃技を有効に使用するために、技ごとの移動方向と移動距離を良く考慮して、デッキを構築しましょう。
◇ 相殺について ◇
自分と相手の攻撃が同じタイミングで発生すると、『相殺』という特殊な状況が起こります。相殺には以下の3種類があり、双方の攻撃の属性によって決定されます。

◇ 同値相殺について ◇
お互いの技の相殺値が全く同じだった場合、「同値相殺」という特殊な状況が発生します。

同値相殺が発生すると、
  1. 同属性相殺の場合、お互いのダメージの合計値がお互いに与えられます。

  2. 反属性相殺の場合、ダメージの大きい方から小さい方を引いたダメージがダメージの大きい方に与えられます。

  3. 異属性相殺の場合、自分のダメージが自分に返ってきます。
◆同属性相殺
自分の技と相手の技が、同じ属性の時に起こります。ただし、無属性は必ず異属性相殺になります
同属性相殺が起こると、両方の技のダメージの合計が、相殺値で劣っている方に与えられます

◆反属性相殺
自分の技と相手の技が、反属性の時に起こります。反属性とは、「地と風」、「火と水」、「光と闇」で起こります。
反属性相殺が起こると、相殺値で優っている方のダメージから、相殺値が劣っている方のダメージを引いて、その後に相殺値が劣っている方にダメージが与えられます

◆異属性相殺
自分の技と相手の技が、同属性でも反属性でもない時に起こります。ただし、無属性は、無を含む全てに対して異属性となります。
異属性相殺では、相殺値が劣っている方が普通にダメージを受けます

◇ 戦法について ◇
デッキには、「戦法」を1つだけ設定することができます。
戦闘では基本的に使用する技がランダムで決定されますが、戦法は任意の使用タイミングで、特定の技を決定することができるので、うまく設定しておくことで、自分の狙い通りの戦闘を展開することができます。

デッキ構築部のスクロールバーを下へスクロールさせると、現在修得している戦法の一覧と、戦法選択プルダウンメニューが表示されます。

戦法名にマウスポインタを合わせると、データ表示部に戦法の詳細なデータが表示されます。
戦法には、使用するのに必要なDPが設定されているので、DPが0以上になるように戦法と、戦法によって使用される技を選択して下さい。

ただし、戦法に使用できる技は、デッキに組み込んでいる技しか選択できません。

※基本的に戦法の発動は1回限りですが、中には何回も発動できる戦法が存在します。

※グループのランクがある程度高くなると、戦法を2つ使用することができるようになります。ただし、同じ戦法を2つ使用したり、2つとも同じ技を選択したりすることはできません。
また、戦法1と戦法2の発動条件が重複した場合、戦法1が優先されます。
 Summary Menu