スペシャルイベントイラスト投票

■イラスト化シーン決定投票ルール

 スペシャルイベントでは、イラスト化するシーンが毎回一ヶ所あります。
 ライターの選んだイラスト化候補シーンの中から、最も『イラスト化して欲しい』シーンを選んで投票してください! 一人(1キャラクター)1票です。これには、スペシャルイベントに参加していない人でも、投票ができます。

 投票場所は、ゲーム内「スペシャルイベント掲示板」です。投票するキャラでログインして、投票を行ってください。
注)1キャラクターで2票以上投票した場合、そのキャラクターのすべての票が無効となります。

 スペシャルイベント「運命の選択」のイラスト化シーン候補は、以下の3シーンです。


●シーン1

「……過去は、償うことができます。生きることで」
 優真は微笑んで、そう言ってサウルを見た。
「レアンさんのこと……許さないと言う人もいるかもしれませんけど。サウルさんは、きっと悪いようにはしないと思います。レアンさんが、それしか選べなかったことをわかっているから……」
 生も死も、レアンが選ぶのを、ずっと待っていたのだと。
「すべてをなかったことにはできないし、約束もできないが。まあ、希望に沿える形になるように、僕にできる範囲で努力しよう」
 過去にも、犯人との取引には前例がある。もっと大きな犯罪を裁くための証人になることで、犯罪者の罪を軽減するような例が。司法が厳格ではないことは、時に悪くもなり、良くもなる。
「そもそも僕は、君の知る帝国の罪も明るみに出したい。過去を清算するべきだと思ってる。この先、帝国がどこへ行くにしても。公の場で、その証言をしてくれるなら……」
 シルフィスはサウルの顔を見つめた。確認するように、呟く。
「あなたが、潰してくれるの?」
 レアンが反逆した理由となった物を。今も、違う形で続いているかもしれないことを。


登場キャラ: “炎華の奏者”グリンダ  “春の魔女”織原 優真  “銀の飛跡”シルフィス  サウル  レアン


●シーン2

 階段の下から声が聞こえ、ルーははっと振り返った。サワノバが見上げている。
「世界は調和を必要としておるのじゃ。誰もが我を張るばかりでは、丸くは収まらん……おかげでフラン嬢ちゃんはあの状況じゃ」
 それは、責めるような声音だった。
「他に方法がないと言うのかの? 誰かを犠牲にする方法以外に、ないのかの? 犠牲になる者に、どんな罪があると言うのじゃ。フラン嬢ちゃんが、何をしたと言うのじゃ?」
 望んで呪われた貴族の血筋に生まれたわけではないだろうに……と。


登場キャラ: “鍛冶職人”サワノバ  “天津風”リーヴァ  “笑う道化”ラック  ルー


●シーン3

 ティルが窓から飛び出したソウマとフランの姿を。少し遅れて飛び出してきたアルディエルの姿を双眼鏡で捉える。
「今です……! 出てきた!」
 ロイドは準備していた『ランカーク・ザ・ガーディアンアロー零型カスタム』の照準を合わせる。そして、すでに交信を上げて中に仕込んでいた自らのリエラ、アギルマールを、そこからアルディエルに向けて射出する。目はけして離さない。


登場キャラ: “飄然たる”ロイド  “影使い”ティル  “蒼空の黔鎧”ソウマ  フラン