■イラスト化シーン決定投票ルール
スペシャルイベントでは、イラスト化するシーンが毎回一ヶ所あります。
ライターの選んだイラスト化候補シーンの中から、最も『イラスト化して欲しい』シーンを選んで投票してください! 一人(1キャラクター)1票です。これには、スペシャルイベントに参加していない人でも、投票ができます。
投票場所は、ゲーム内「スペシャルイベント掲示板」です。投票するキャラでログインして、投票を行ってください。
注)1キャラクターで2票以上投票した場合、そのキャラクターのすべての票が無効となります。
ベータ版スペシャルイベントのイラスト化シーン候補は、以下の3シーンです。
●シーン1
近くのカフェで一番大きな丸テーブルを囲むときには、茶会の使者、リーヴァとハロルドを除いては女性だけになっていた。男性陣は外に待機である。
「もしも、出席したくない理由があるのならば、教えてもらえないだろうか。君たちに出席を願うのはアルメイスのため。不満がある状態で出席しても、結果的に主賓の機嫌を損ねるような態度を取ってしまうのなら、意味はないんだ。出たくない理由があるのならば、気持ちよく出席できるように、解決するよう努力しよう」
リーヴァの言葉に、カイゼルはうなずいた。
「クレアさんは、問題なかったのよね。ルーさんのほうは……理由は、人の多いところが苦手だからかしら」
深く俯いたまま、ルーはこくりとうなずく。
「注目されるのが苦手なんだよね」
にゃはは〜とクレアは場を和ますように笑って見せる。
登場キャラ:
“天津風”リーヴァ
ハロルド・ネイマン
“海星の娘”カイゼル
クレア ルー
●シーン2
サウルは回りに微笑みかけながら進み、エドウィンを通して捧げられたお茶を受け取る。
貴人に話しかけようと、多くの招待客がサウルに近づこうと試みるが、そのほとんどはジャックなどの客の振りをした警護の者たちに巧妙に阻まれていた。
一人、二人とサウルが相手をするのに不快にならない程度の数が、その網を潜り抜け、サウルの近くまで到達していた。
「お目にかかれて光栄です、サウル様」
難関を突破したアベルは、作法に則って、周囲から聞こえた名を呼び挨拶した。
「ごきげんよう、君は?」
「アベルと申します。盛大なパーティーの開催、おめでとうございます」
登場キャラ:
“蒼盾”エドウィン
“踊る影絵”ジャック
“闇司祭”アベル
サウル
●シーン3
「ヤツだ!!」
ソウマは絶叫と共に御者台で腰を浮かせた。
往来の真ん中に人が立っていたからだ。
さらさらと降る雪の中に立つ、青みのかかった銀の髪の男。
このまま馬車を走らせたなら、馬は彼を蹴り、馬車は彼を跳ね飛ばすだろう。それは人道的に許されることではない。
いや、ソウマはあれが誰であるか知っていた。だからこそ……そんな決着はよしとしなかった。
あれが、レアンだ。レアン・クルセアード。
バティスタは手綱を引き……
馬車は止まった。
登場キャラ:
“蒼空の黔鎧”ソウマ
“無神論者”バティスタ
レアン
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